政治家って

TVタックルで住民基本ネットワークについてやってましたが
結局住基カードも持ってないひとが住民基本ネットワークは安全だって言ってるんですね。
平沢勝栄なんかダブルクリックの意味すら知らなかったし。
誰でも知っていることだと思いますが、職業柄言わせてもらえば100%安全なシステムなんてありえません。
しかも、実際情報漏洩のほとんどは内部作業者の犯行だといわれています。
そんな背景も知らないくせにダブルクリックも知らない素人が安全性を
語るなっていいたい人はたくさんいると思いますね。

以前価格ドットコムが業務停止したことがありましたが、あそこにしても一般的に考えられる対策はやってたんだと思いますが、完全にページ改ざんされてウィルスを埋め込まれてましたからね。

あそこに関しては、一度スィッチのファームウェアのアップデート漏れが指摘されてたので
その辺のセキュリティホールを突かれて入り口でも作られてたんのではないかと個人的には思ってますがシステムの安全性って結局それくらい簡単に崩壊しちゃうものだってことなんですよね。

まぁかといって全てを否定してしまうだけでは先に進まないことも判っているので、結局どの部分にリスクがあって、そこをどのように回避している、またはどのように対応しているかをきちんと説明することで、初めてシステムとしての安全性について語っているといえる、システムとして評価ができるのではないかと思うわけです。
そんなことも判らずに、とにかく安全だとか、とにかく便利だとか結局建前のはなししか出来ない政治家が多いんですよね、結局あの人たちにとっては民衆はお上の言う事に従っているものだという位の認識しかないんでしょうね。

ってたまには真面目な発言をしてみようかなとおもったわけですわ。